“甘酒パワー”でマエケン今季初完封

2014年08月23日 16時00分

マウンドでほえる前田

<広島6-0阪神(22日)>広島のエース・前田健太(26)が、22日の阪神戦で139球の力投。今季初完封で5年連続の2桁勝利に到達した。被安打5、奪三振12。広島市の土砂災害発生後、初のホームゲームを制し「被害にあった方からブログに『唯一の楽しみはカープが勝つこと』とメッセージがあった。明るい材料になれば、と思った」と話した。

 

“甘酒パワー”もあった。実は登板直前と登板中のイニング間、喉を潤す飲料として「玄米甘酒」を飲んでいたという。もちろん、甘酒といってもアルコールは入っていない。玄米が原料となっており、ブドウ糖、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、食物繊維など栄養満点のもので「すぐに消化してエネルギーに変えられるのがいいんです」(前田)。

 

 もともとは知人の紹介で知ったそうだが、今では自ら“お取り寄せ”しており、効果絶大のため後輩のドラフト1位・大瀬良にも勧めるほど。「みそのような色で酒かすのようなものも入っている。甘酒の元があってそれを水に溶かして飲んでいる。最初はお酒と聞いて抵抗もあったが、甘い感じで飲みやすい」とお酒は受け付けない体質のマエケンの舌にもぴったり、とのことだ。

 

「残り試合も少なくなってきたのでチームの順位を上げるためにもいいピッチングをしないといけない。これをきっかけに乗っていかないと」とマエケン。“甘酒パワー”でフル回転だ。