“琉球のライアン”山城はできる「ポヨポヨおなか男」だった

2014年08月23日 11時00分

【ズームアップ甲子園】沖縄尚学(沖縄)のエース“琉球のライアン”こと山城は三重打線につかまり、5回8失点でチームを勝利に導けなかった。「味方に点を取ってもらったのに、守ることができなかった。相手の方が上だった」と無念の表情。


 だが、ここまで山城が沖縄尚学を引っ張ってきたのは間違いない。ナインも感謝しきりだが、実はチーム内では、そんな右腕のパワーの源は、おなかにある、とも言われていた。


 176センチ、75キロのがっちり体形に見える山城だが「アイツのおなかは脱ぐと結構やばいです。本人は筋肉だって言い張ってますけど、かなりポヨポヨです。チームメートからはアンパンマンと呼ばれています。でも、あのおなかだからこそ球にパワーがあると思う」(ある選手)


 なにしろ山城は食べることが大好き。特にアイス、シュークリーム、あんぱんなど甘いものには目がないという。今回、宿泊中のホテルでも食事が終わったあと1人で食事会場に残り、ヨーグルトをおかわり。部屋に戻る際にはパンをお持ち帰りするのも忘れなかった。17日の作新学院(栃木)との初戦後、コーチと砂川(3年)のバースデーパーティーを行った時も「ケーキは1人1個と言われていたのに(山城は)確実にそれ以上、食べてました」(別の選手)。しかし、単に肉付きがいいだけでなく、座って両足を開いて前屈し、胸を床に着けることができるなど、柔軟性も十分。ただの「ポヨポヨおなか男」ではない、というのだ。


 山城も「これがべスト」と断言する体形で、ナインは「山城のおなかを触るのが僕らのコミュニケーションの一つにもなっていた」とも明かす。「しっかりできた。楽しかった」と言って甲子園を去った“琉球のライアン”。聖地で十二分に名を残した。