井端、長野が好守連発 原監督も奮闘たたえる

2014年08月22日 16時00分

9回一死一、二塁で比屋根の打球を好捕する長野

<巨人6―5ヤクルト(21日、神宮)>原監督は、今カード2度目の延長戦に疲れの色を浮かべながらも「よく粘ったね」とナインの奮闘をたたえた。長野、村田、ロペスに一発が飛び出したが、この日相手を上回ったのは体を張った堅い守りだ。

 

 8回には無死満塁の危機を無失点でしのぐなど、随所に好守が飛び出した。初回一死三塁では、二塁・井端が川端の強烈なライナーをダイビングキャッチ。受け身が取れない体勢で着地したベテランは右肩を痛めてうずくまった。9回のサヨナラ機では、長野が右中間への安打性の飛球を体勢を崩しながら好捕。長野はこのプレーで右ヒザに違和感を生じて交代した。

 

 原監督は「こういうときは(好プレーが)数々出るね。全員の力を結集した」。顔をしかめてベンチへ下がった長野の状態を心配しつつ、体を張って首位陥落の危機をはね返したナインの姿に目を細めていた。