まさかの3タテ 中日きょうからの巨人戦で変われるか?

2014年08月22日 11時00分

6回、伊藤隼が生還した判定に抗議する谷繁監督(中)

 中日がいよいよ窮地に追い込まれた。21日の阪神戦は3失策と守備のミスが、ことごとく失点に結びつき4―5で敗戦。大事な3連戦で、まさかの3タテを食らってしまった。

 

 谷繁元信捕手兼任監督(43)は「打つにしても、守るにしても最後の『ここ』というところで気迫が足りていない」と大事な場面でミスを繰り返すナインに不満をあらわだ。周囲もここにきて、ふがいないプレーが続くナインに首をかしげるばかり。

 

「ウチは阪神、巨人と上位が続くこの6連戦で6連勝してようやく同じステージに上がれるぐらいの状況。一つも負けられないというのに、そういう勝負どころだという雰囲気が全く感じられない。今までと同じように惰性でやっているように見えてしまう」とチーム関係者は指摘する。

 

 もちろん、このままズルズルでは困る。なかなかエンジンに火がつかない竜ナインを奮い立たせるために、22日からの巨人3連戦(東京ドーム)に期待したいという。「昔からウチは巨人のユニホームを見たら目の色が変わる伝統がある。阪神戦に3連敗して、もう開き直るしかない。そんな状況で対戦する巨人戦で選手が変わってくれるのを期待するぐらいしかない」(チーム関係者)


 とはいえ、今季の中日は巨人に6勝12敗と大きく負け越している。発奮するどころか、泥沼に叩き落とされてしまうかもしれないが、厳しい戦いは承知の上での話。そんな巨人戦にすがるしかないのが、中日の苦しい現状だ。