<巨人6-4ヤクルト(19日)>巨人・高橋由伸外野手(39)が、19日のヤクルト戦の試合後、珍しく感情を表に出した。

 クラブハウスへ引き揚げる途中、厳しい表情で「どうしても打ちたかった…」とつぶやいたのは、同点の延長10回、二死満塁で二ゴロに倒れた場面だ。前日には父・重衛(じゅうえい)さんが75歳で死去。スタメンこそ外れたが、この日は練習中から普段通りの姿を見せ、9回から代打で出場していた。