敦賀気比“勝ちダルマ”パワーで盛岡大付・松本に挑む

2014年08月19日 16時00分

敦賀気比の“勝ちダルマ”を持つ専属ダルマ係の井上

【ズームアップ甲子園】甲子園で猛打爆発の敦賀気比(福井)。1回戦の坂出商(香川)戦で21安打16点、2回戦の春日部共栄(埼玉)戦でも10安打10点とすさまじい。その強力打線が大会第10日(20日)第4試合で大会屈指の好投手・松本を擁する盛岡大付(岩手)と激突する。3回戦、注目のカードだ。

 

 松本対策に余念がない敦賀気比ナインは、ダルマでゲンも担いでいる。大会直前に父母会から贈られたもので背中部分には「全国制覇」の文字。ナインは1回戦、2回戦ともに試合当日、移動のバスの中でこのダルマを触って球場入りして勝利をつかんだ。それを盛岡大付戦でも継続するという。

 

 実は福井県大会でも“ダルマ効果”があった。こちらも父母会から県大会優勝祈願でプレゼントされたもので、ナインは試合前にナデナデして本番に臨んだところ、見事V。「県大会でもダルマに触って勝ったので甲子園でも(新しい)ダルマで、となったんです」(ある選手)

 

 ナインはその効果を信じており「勝ちダルマ」と呼ぶ。スタンドでは井上勇斗選手(3年)が専属ダルマ係に就任。試合中は攻撃時はバッターボックス、守備の時はピッチャーの方を向かせて選手にパワーを送っているという。「ウチのダルマはただのダルマじゃないんです」(井上)

 

 試合がない時は二重にした紙袋に入れられ、丁寧に管理されている敦賀気比の「勝ちダルマ」。そのパワーも使って盛岡大付・松本に挑む。