中日ナインに今こそ“オレ流の法則”

2014年08月15日 16時00分

 中日が14日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に0―2で敗れた。首位・巨人とは6.5ゲーム差と大きく引き離されてしまい、チーム内からは「こんな時こそ『オレ流の法則』を思い出せ!」との声が出ている。

 

「――法則」とは監督時代の8年でリーグ優勝4回、すべてAクラスと常勝軍団を築いた落合博満GM(60)の星勘定のこと。「GMはいつも貯金1で戦うことを大事にしていた。貯金1ならば3連戦で1勝2敗で負け越しても5割に戻るだけ。それならばそこからまた巻き返せる。逆に2勝1敗で勝ち越せば貯金が増える。だから貯金1という数字をとても重要視していたんだよ」と球団幹部は明かす。

 

 現状では巨人との直接対決で6連勝しても追いつけない。しかし、現状の借金2から貯金1にすることは難しくない。遠くの目標より、達成の可能性が高い目標を設定することでチーム内のあきらめムードもぬぐい去ることができる。「今は上を見たってしょうがない。まだ勝負にならないからね。うちが5割、そして貯金を1に持っていく。そうすればそこから戦っていける。GMだってそうやって勝ってきたんだから」(球団幹部)というわけ。

 

 落合政権の“遺伝子”を受け継ぐ谷繁兼任監督が「オレ流の法則」で巻き返し。周囲は期待している。