早くも8勝の中日ルーキー又吉“脱・3食牛丼”で夏バテ知らず

2014年08月14日 16時00分

 中日が13日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に5―4で勝利。負ければ5位のDeNAとゲーム差なしまで迫られるピンチを救ったのはドラフト2位ルーキーの又吉克樹投手(23)だ。同点の7回二死二塁でマウンドに上がり、ブランコを右飛。その裏にチームが勝ち越すと、8回もきっちり三者凡退で切り抜け勝利につなげた。

 

 中継ぎながら、これで8勝目。「又吉が投げたら勝つ」と竜のラッキーボーイ的な存在ともなっている。そんな又吉には何が何でも一軍に居続けたいと高いモチベーションになっていることがある。それは一軍の恵まれた環境。特に食事面だという。

 

 昨年まで四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズに所属していた又吉は夏場になると調子を落としていた。「体重が落ちてしまって、それが悪い結果につながっていた」(又吉)。体重が減る理由は食事にあった。報酬の少ない独立リーグ時代は食費を削って「3食、チェーン店の牛丼という生活だった」。

 

 そのころと比べれば今は月とスッポンの差。「寮ではちゃんと健康面を考えたメニューを考えてくださいますし、ナゴヤドームにも栄養のある食べ物がいっぱいあります。普通に食べているだけで体重はほとんど減っていません。この素晴らしい環境にずっといたい」。又吉の活躍はまさしくハングリー精神のたまものだ。

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