楽天調子上がらず…星野監督は昔話ばかり

2014年08月13日 16時00分

SBに逆転負けした楽天。今後も星野監督の昔話が増えそうだ

 楽天が12日のソフトバンク戦(熊本)に1―2で逆転負けし、今季ワーストの6連敗。先発辛島が6回に2点を失い、援護もわずか1点の展開に、星野監督は「毎度おなじみのチリ紙交換や」とボヤくばかり。借金は21まで膨らんだ。

 

 だからだろうか。闘将は試合前などに報道陣を相手に話をする際、「今のチームのことを話すと暗くなる。なるべく明るくやりたいんだ」と昔話を好んでするようになった。中日監督時代の1986年12月、ロッテの3冠王だった落合博満(現中日GM)と牛島和彦ら4選手との大型トレードの話や、88年2月、巨人の聖地だった米国・フロリダ州ベロビーチ・ドジャータウンでの春季キャンプ敢行したことなど…。

 

 さらに、この日の試合は32年前に引退を決断した因縁の地、熊本・藤崎台球場とあって感慨深い表情。「現役時代、ここで巨人にサヨナラ負けをして引退を決意した」と82年4月の秘話を明かした。さらには「みんなはクロマティのことばっかり覚えているんだろ」と、87年6月11日の巨人―中日戦で死球を受けた巨人のクロマティが、中日・宮下昌己に右ストレートを決めた試合を振り返った。

 

「昔のことを振り返っていてはダメなんだけどな」と星野監督。チームが上向かない限り、今後も昔話が増えそうだ。