新潟日本文理あの超巨大ケーキをもう一度

2014年08月11日 16時00分

室内練習場で練習する日本文理ナイン

 2年連続8回目の出場となった日本文理(新潟)。台風の影響で日程が2日間ずれ込んだが、大会2日目の第3試合で大分(大分)と対戦する。10日は悪天候の中、西宮市内の室内練習場で2日ぶりに練習。「室内ですけどバットを振れて良かった。早く試合がしたいです」と主将の池田(3年)は待ちきれない様子だった。エース・飯塚(3年)を中心に上位進出を狙っているが、ナインには何としても決勝までは勝ち進みたい理由がある。それは“食べたいケーキ”があるからだ。

 

 同校は2009年の夏の甲子園で決勝に進出。中京大中京(愛知)に1点差で敗れて涙をのんだが、この時の決戦前夜、あるうれしい“サプライズ”があった。宿舎にしていた大阪市内のアパホテルに、かの有名な元谷芙美子アパホテル社長がナインを激励。チームに超巨大ケーキを差し入れてくれたのだ。

 

 当時を知る佐藤部長は「ウエディングケーキほどのビッグサイズで、全員で食べました。フルーツがたっぷり乗っていて、本当においしかった」と思いをはせる。話を聞いたナインらが黙っていられるハズもない。「そんなおいしいケーキを差し入れてもらえるなんて…。今年は何としてでも決勝までいって、部長が言うケーキを食べてみたい!」と燃えているのだ。

 

 ちなみに同ホテルの担当者によれば「本社の人間も高校野球の結果はとても気にしている。勝ち進めばまたケーキを差し入れる可能性は十分あります」。昨夏の選手権、今春の選抜は共に初戦敗退。この夏こそ、深紅の優勝旗とともに名物社長の伝説のケーキにありつくつもりだ。