中日のルナがデーゲーム苦手なワケ

2014年08月12日 11時00分

7回、空振り三振に倒れたルナ

 中日の主砲・エクトル・ルナ内野手(34)に新たな難題が持ち上がっている。ここにきて「デーゲームが難しい」と漏らしているのだ。実際、昨季までは苦にするどころか、むしろ打ちまくっていたデーゲームが、今季はナイター58試合が打率3割4分8厘に対して、デーゲームは29試合で2割9分5厘と、5分以上も率を落としている。

 

 デーゲームだった10日の巨人戦(東京ドーム)でも4打数ノーヒットで、守備では何でもないボテボテの三塁線へのゴロを捕りに行かない場面も。「アウトにするチャンスがなかったので、ファウルにしようと思った」とルナは説明したが、二塁打にしてしまうまずいプレーとなった。

 

 なぜルナがデーゲームに苦手意識を持つようになったかといえば“不眠症”が原因だという。「ナイター後に眠ろうと思ってもなかなか眠れない。目を閉じても球場のライトにまだ照らされているようなんだ。だから寝るのは午前3時ごろになってしまう」(ルナ)。そのためナイター明けのデーゲームは寝不足で体調が優れないことが多くなり、いつしかデーゲーム自体に苦手意識を持つようになってしまったという。

 

 もちろん薬などで無理やり眠ることもできるだろう。しかし、ルナは眠れない夜中の時間を有効活用。「録画した他球団の試合を見て、ピッチャーの配球などを次の対戦に役立てている」。それが習慣となっていまさら早く眠ることもできないリズムになっているようだ。

 

 10日の巨人戦に敗れて自力Vが消えた中日にとって、奇跡の逆転優勝にはルナの力は欠かせない。残り12試合あるデーゲーム。それまでに何とか対策を立ててもらいたいが…。