巨人・阿部 キャッチャーを一時封印し打撃専念

2014年08月09日 14時00分

8日の中日戦、2回にけん制球を後逸した阿部

 巨人首脳陣が阿部慎之助捕手(35)のマスクを一時“封印”し、今後は一塁起用を中心に、打撃に専念させる方針でいることが分かった。阿部は8日も2試合連続で「4番・一塁」で出場。打撃では1安打を放ったが、2回の守備では、セドンのけん制球を位置取りミスで捕球できず、走者の松井佑に三進を許して失策が記録された。

 前日の試合後には緊急の選手ミーティングを開き「チーム状態は悪いけど、まだ首位にいる。自信を持って、やれることをやっていこう」とナインを鼓舞。試合前にはロペスに助言をもらって一塁の守備練習を行っていたが、不慣れな守備は相変わらずだった。

 だが、首脳陣は今月末ごろまでは阿部の一塁起用を続ける方針で、本人には「月末以降の勝負どころから、捕手として出場してくれ」と伝えているという。

 連敗を4で止め「やっとだよ。みんな頑張った」と快勝を喜んだ阿部。勝負の秋まで、マスクは後輩に託す。