中日営業部にも痛い和田離脱

2014年08月09日 16時00分

無念の離脱となった和田

 6日の広島戦で死球を受け、右手舟状骨を骨折した中日・和田一浩外野手(42)が7日、名古屋市内の2か所の病院で診察を受け「いずれも見解は一緒だった」と手術はせずギプスで固定する治療方針を決めた。ギプスが外れるまでは最低でも4~6週間が必要で、その間はバットを振ることもできない。和田は「チームがまだ優勝できる状況なので1日でも早く、1か月で戻れるもんなら戻りたい」と話したが、シーズン中に復帰できるかは微妙な状況だ。

 

 優勝争いが佳境に入るこの時期での和田の突然の離脱は首脳陣にとって誤算だが、同様に営業サイドもショックを受けている。残り15本となっている2000安打の達成が大きくずれ込むことになり「せっかく残り15本というところまで来て『さあこれから盛り上がるぞ!』というところでしたからね。やっぱり、がっくりですよ」と営業関係者は肩を落とした。

 

 和田の2000安打達成へのカウントダウンは営業的にも8月の目玉だったのだから無理はない。しかも、偉業が来年に持ち越すことにでもなるとさらに大きな“損害”も発生するという。「すでに和田の2000安打に向けてグッズを製造業者に発注しています。その中にはデザインで『2014』などが入っているものがあり、もしも来年となるとそれは使い回しはできない。そうなると損害はゼロでは済まないんです」(別の営業関係者)

 

 営業サイドの和田の早期復帰への願いは、もしかしたら本人以上かもしれない。