ソフトB・武田 “ニヤニヤ”思い出せ

2014年08月08日 16時00分

復活の今季初白星をマークした武田

 パ・リーグ首位のソフトバンクが6日の西武戦(西武ドーム)に8―1で大勝し、4連勝。右肩の疲労で出遅れていた3年目右腕・武田翔太(21)が今季初先発し、5回1安打無失点の快投で復活の白星。「この場所に戻って来れてうれしい。次はもっと長いイニングを投げたい」と目を輝かせた。

 

 その武田に対してチーム周辺からは「以前のようにマウンドで笑ったほうがいい」との声が出ている。「昨シーズンから武田は、マウンドで黙々と投げるようになった。1年目の時は試合中、よく笑顔を見せることで自分のリズムを保っていたはずだが…。ほとんど笑わなくなったことも勝ち星が伸びなかった要因だと思う。1年目の快進撃を思い出す意味でも、もっと自分をさらけ出したほうがいい。マウンドでパッとはじけた笑顔を出せば、これからもどんどん勝っていける」(球界OB)

 

 2012年のルーキーイヤーは7月に一軍初昇格し、ハイペースで白星を重ねて8勝を挙げた。ピンチになっても白い歯を見せる“ニヤニヤ投法”で一躍旋風を巻き起こしたが、先輩ナインやチーム関係者から「笑い過ぎると印象が悪いかもしれない」などと指摘されたこともあってマウンドではポーカーフェースを貫くスタイルへ変更。しかし、昨季は4勝止まりで終わるなど、それまで持ち味だった笑顔を封印して以降はスランプ気味だった。今後、さらに力を発揮するためにも、もう一度笑顔を、というわけだ。