“番長”の周辺がまたまた騒がしくなってきそうだ。


「モッツ出版」高須基仁氏(66)が主催する新格闘技大会「モッツターミネーター2014」が3日、東京・ディファ有明で開催。高須氏は、一部で薬物疑惑を報じられた元プロ野球選手・清原和博氏(46)に参戦のオファーを出していた(本サイト既報)が、その姿はなかった。


 高須氏によるとこの日、清原氏から「ヒザが痛いんです。どうしても行けなくて…。すみません」と謝罪の電話があったという。


 ただ、その裏で実は、清原氏を高校野球の監督に招く極秘プランが動いていたことが判明。山梨県の高校野球強豪校である日本航空高の関係者が会場に極秘来場し、清原氏との接触を考えていたという。


 同校は甲子園で春1回、夏5回出場の実績を持つ。今年の夏は県大会決勝で東海大甲府に惜しくも敗れていた。


 同校関係者と親交がある高須氏は「日本航空高は清原を野球部監督に招聘したいと思っている。だから今日、学校関係者がこの会場に来て、清原が訪れるのを待っていたんだよ。大型バスで野球部部員もこの会場に駆けつけていたからね」と明かした。


 決して荒唐無稽なオファーではない。同校はかつて、清原氏を校長に迎える意向を公表。話題をさらった経緯がある。


 高須氏は第2回大会の開催も示唆したが、すでに12月9日で実施が決定的という。


「第2回大会には清原に必ず来てもらいたい」(高須氏)。元プロ選手の高校野球監督就任は要件が緩和されただけに、番長の高校野球復帰が一気に加速するかもしれない。