借金生活逆戻りも中日「はっきりいって有利」と自信のワケ

2014年08月04日 11時00分

 中日は3日のヤクルト戦(神宮)に1―7と大敗し、再び借金生活に逆戻り。最下位チームに3タテを食らい、5日にも自力V消滅の危機に立たされた。この3連戦では9被弾を含む42安打26失点と投手陣の崩壊が深刻で、谷繁監督は「誰がどうとかこうとか、もういいんじゃないかな。チームにとってここが踏ん張りどころ。本拠地に戻って豊橋(5日の広島戦)からやり直すしかない」と力なく話した。


 しかし、チーム内では「よし、これからだ!」とミラクル逆転Vに意気込む声が上がっている。
 根拠となっているのは、8月の24試合中22試合が屋内球場での開催(ナゴヤドーム13試合、東京ドーム6試合、京セラドーム3試合)となっていることだ。


 チーム関係者は「こうした日程になったのは偶然だろうけど、ウチにとってはラッキー。空調が効いた屋内と炎天下などでやる屋外のゲームとでは選手の疲労度はまったく違う。残暑が厳しくなっていく中で、8月のほとんどのゲームをドームでできるのは、はっきり言って有利になるはず」と断言。ナインも「ちょっと前から話題になっていました。この日程なら絶対、勝ち越さないと恥ずかしいぐらいの気持ちでやらないといけない」と気合を入れる。


 今季は屋外球場の神宮で3勝6敗、マツダで3勝5敗と分が悪く、森ヘッドコーチが「外のゲームはダメとはっきりしているだろ。前からの課題だ。(中日選手はナゴヤドームで)温室育ちなのか、気持ちのいいところで育ったからな」と指摘するほど。好都合な日程で昇り竜となれるか…。