「第2の野球人生始まる」佑語録を黒木コーチが解説

2014年08月03日 16時00分

登録抹消となった佑ちゃん

 7月31日のロッテ戦で785日ぶりの白星を挙げた日本ハム・斎藤佑樹投手(26)が、再調整のため出場選手登録を抹消された。

 

「これからまた僕の第2の野球人生が始まりますので一緒に頑張っていきましょう」。約2年ぶりのヒーローインタビューで久々に炸裂した“佑語録”。この発言について黒木投手コーチがその背景を説明した。

 

「これは復帰への第一歩であって復活ではない。あいつにとって復活とは先発ローテーションをきっちり勝ち取って勝ち星を重ねていくこと。その意味ではまだローテにも入っていない。まずはそこを目指すこと。また本人には苦しかったこれまでの2年間より本当の苦しみはむしろこれから、という話をしている。それが『第2の野球人生』という発言になっている」

 

 黒木コーチ自身、現役時代に斎藤と同じ右肩故障を経験し3年間のリハビリを乗り越えて復帰勝利。しかし次の勝利までには1年2か月もの時間を要している。

 

 そして同コーチはこうも続けた。

 

「これからの苦しみは、頑張っても結果が出なかったり、自分ではできる自信があるのに出番が来ないという時間が続いていくこと。そういう時にどこに落としどころを見つけていくか。もしかしたら本人が目指す本当の復活までには2~3年かかるかもしれない。第1の野球人生では証しみたいなものを残してきた。でも第2の野球人生では本人の理想と現実のギャップが大きければ大きいほど苦しい時間は長くなるんです」

 

 今回の“佑語録”は、黒木コーチの体験談がもとになっていたようだ。