ソフトB・李大浩絶不調でも4番外さないワケ

2014年08月02日 16時00分

打撃の調子がなかなか上がらない李大浩だが…

 パ・リーグ首位・ソフトバンクが1日の日本ハム戦(札幌ドーム)に2―5で逆転負け。2位・オリックスに0・5ゲーム差に迫られた。

 

 気がかりなのは開幕から4番に座り続けている李大浩内野手(32)の不振だ。7月は打率2割2分3厘、1本塁打、4打点と絶不調。この日は3試合ぶりに安打こそ放ったが7回一死一、二塁の好機で凡退し、その裏に先発・摂津が逆転を許した。

 

 だが、首脳陣は「内川と代えて李大浩をDHにするくらいはあるが、4番を外すことは考えていない」ときっぱり。まさに“心中”の構えだが、これには昨季、ペーニャ(現オリックス)、ラヘア(退団)、松田、内川ら4番に入る打者がことごとく不振に陥り“4番の呪い”とまで言われたことが関係している。「去年は、4番が取っ替え引っ替えになってしまった結果、チームも(4位と)落ちたからね」(藤本打撃コーチ)。同じことが起きないようにとの思いも重なって、今年は李大浩の復調を辛抱強く待とうとなっているのだ。

 

「そういう意味では、ウチの選手が(1日現在で打率ランキングの)10傑に(内川、柳田、中村、李大浩、松田、本多、長谷川と)7人も入っているのはデホのおかげ。ほかの誰かが4番に入ったら、そのたびに調子を落としていたかもしれないわけだからね」とチーム関係者は話す。4番・李大浩は、呪いからの“お守り役”でもある、というわけだが、今後もうまくいくか。