10敗目…能見に丸刈り&ヒゲ「イメチェン作戦」

2014年08月02日 16時00分

7回に痛恨の追加点を許した能見(右)

 また阪神・能見篤史投手(35)が負けた。阪神は31日のヤクルト戦(甲子園)で1―8と大敗し、2カード連続負け越しとなった。先発・能見は7回3失点で今季10敗目。自身6連敗で2か月以上も白星から遠ざかっている。すっかり勝利の女神から見放されてしまったエースだが、現状打破のためにチーム内では大胆なイメチェン作戦が提案されている。

 

「なかなかやね…」。クラブハウスに引き揚げる能見は思わずため息を漏らした。5月24日のソフトバンク戦で5勝目をマークして以来8試合に先発したものの0勝6敗。この日は初回にバレンティンに20号2ランを許しながら4回以降は3イニング連続三者凡退と立ち直った。しかし、打線の援護がなく、また敗戦投手となった。

 

 ここまでエースが白星から見放されてしまうとチームにも重苦しい雰囲気が漂う。

 

 和田監督も「全然ダメとかではないんだけど勝ちが付かない。能見が勝たないことには…。こちらも何とかしようとしている」と頭を抱えるばかりだ。

 

 投球内容が悪ければ能見の復調待ちとなるのだが、前回登板(23日、巨人)の9回3失点など最近3試合は3失点以内。それでも勝てないことでチーム内では「何とか勝ち運が付く方法はないものか」と思案を巡らせることになった。

 

 まずはイメチェン作戦だ。現在、マートン、ゴメスの助っ人コンビをはじめ岩田、榎田がヒゲを蓄えている。このヒゲ軍団が好調ということもあって球団スタッフは「能見もヒゲの運にあやかって伸ばしたらいいんじゃないか」という。さらに、別のチーム関係者は「思い切って髪形をマートンのような丸刈りにするのはどうか」とアドバイスする。

 

 さわやかイメージの能見が丸刈りにヒゲとなれば相当なインパクトだが、球団関係者は「とにかく普段と違うことをするといい」と悪い流れを変えるためにもイメチェンを推奨しているのだ。ほかにも「球場に通う道順を変えてみるのもいい」「開運グッズを買いあさってみてはどうだろう」など様々なプランも提案されている。

 

 もちろん、これらのゲン担ぎの効果を妄信しているわけではない。ただ、能見という大黒柱が勝てなければチームは勢いに乗ることはできない。一日も早く能見にトンネルを抜けてほしいと願うからこその切実なアドバイスだ。