【マツダオールスターゲーム2014・第1戦(18日)】日本ハム・大谷翔平投手(20)が「百獣の王」に苦笑いだ。この日の球宴第1戦をタレントの武井壮(41)が取材に訪れた。インタビューに応じた160キロ右腕に開口一番「ジェラシーすら感じる素晴らしいボディーですね」と言うや、くまなく上半身から下半身まで触診で筋肉の質を確かめ始めた。

「上半身と下半身で筋肉がちょっと違いますね。上体は水の入ったゴムのような筋肉。下半身は張りがあって同じ動作を繰り返しても疲労しなさそう」と分析した武井は大谷を獣に例えてこう表現した。

「腕が異常に伸びたシロテナガザル。それも今までの動物界になかった新種」。終始、勝手の違う百獣の王のペースに苦笑いを浮かべる大谷テナガザルだった。