楽天の立花陽三球団社長は12日、病気療養中の星野仙一監督(67)が「マツダオールスターゲーム2014」(18日=西武ドーム、19日=甲子園)のパ・リーグ監督を辞退すると発表した。

 星野監督は腰痛が悪化して5月26日から休養。胸椎黄色靱帯骨化症と腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、球宴の出場を辞退したが、パ・リーグ側の強い要望を受けて、一度は指揮を執ると発表されていた。

 しかし、9日に立花社長が星野監督とメールでやり取りしたことを明かしたうえで、星野監督に出場するか否かを一任する意向を示していた。