大谷“因縁の球場”であわやの危機

2014年07月11日 16時00分

またも大谷(左)があわやの危機に直面した
またも大谷(左)があわやの危機に直面した

 日本ハム・大谷翔平投手(20)が昨年、顔面を骨折した因縁の球場であわやの危機に直面した。自己最多となる16奪三振の快投で8勝目を挙げた9日の楽天戦(コボスタ宮城)から一夜明けた10日、160キロ右腕はリラックスした表情で軽めの練習を行った。予期せぬ事態に襲われたのは、決められたメニューをこなし、中村とともに外野から引き揚げてきた時だ。

 

 遊撃付近でノックを受けていた捕手登録で急造三塁手・近藤の一塁悪送球が両者を急襲。送球は無警戒の大谷の背後を通過し、並んで歩いていた中村の背中付近に命中した。幸い大事には至らなかったが、大谷にとって同球場は、プロ1号本塁打を放った昨年7月10日の楽天戦翌日の練習中に、二岡のフリー打撃の打球を右頬に受け「右頬骨(きょうこつ)不全骨折」を負った因縁の場所。今年は紙一重のところで負傷の危機は免れた。

 

 ちなみに近藤は8回の第4打席まで4タコとサッパリだったが、延長10回二死二、三塁で迎えた第5打席で殊勲の右前打を放ちヒーローに。最後はめでたし、めでたしな結果となった。