【マサチューセッツ州ボストン1日(日本時間2日)発】フェンウェイ・パークではレッドソックスvsカブス戦の試合開始3時間前の午後4時、サッカーW杯ブラジル大会決勝トーナメントの米国vsベルギー戦がキックオフとなり、球場内のあらゆるモニターがサッカーモードに切り替わった。

 打撃練習中、左翼付近で球拾いをしていた上原浩治投手(39)は時折、センター後方にあるビデオ画面を見上げてチェック。また、20人ほどの記者がプレスルームにある80インチのテレビで観戦しながら原稿を書いていた。

 延長の末、1―2で米国が敗れると米国人記者たちは大きなため息。日本同様、米国も野球モードが再開した。