“キューバの至宝”グリエルに強力援軍

2014年06月30日 16時00分

5回に4号2ランを放ったグリエル

 DeNAの“キューバの至宝”ユリエスキ・グリエル内野手(30)に朗報がもたらされた。

 29日の広島戦(横浜)、チームは5―7で敗れたものの、2試合連続となる4号2ランを放ったグリエルは2打数2安打3打点。

 1点を追う5回二死一塁で野村の129キロの低めスライダーを左翼スタンド中段へ。「完璧な当たりでした。少し余韻に浸りながらベースを1周してしまいました」と上機嫌のグリエルは初回にも無死一、二塁から中前適時打を放っており、8回には来日初盗塁を決めるなど活躍した。

 5月31日の来日以来、1か月を日本で過ごしたグリエルだが「まだ慣れていない」と食事など生活面での悩みは大きい。そんなグリエルにようやく頼もしい援軍がやってくる。「7月中旬にお父さんと婚約者が来日するメドが立ちました」とチーム関係者。父のルルデス・グリエル氏は元キューバ代表で日本の社会人いすゞ自動車などでプレー。グリエルのキューバでの所属チームでも監督をしており、技術面での指導が期待できる。

 またキューバで一緒に暮らしていた婚約者の来日は食事が合わず、ほとんど外に出ないグリエルにとってストレス解消のこれ以上ない力となる。中畑監督も「日本野球への適応力がすごい」と舌を巻くグリエルが強力な援軍を得てますます活躍しそうだ。