虎の主砲・ゴメスがイライラ病発症

2014年06月17日 16時00分

ゴメス(右)も判定に対して首をかしげる場面が多くなってきた

 阪神に新たな不安が発生した。主砲のマウロ・ゴメス内野手(29)も“イライラ病”を発症しているというのだ。

 

 16日現在でリーグ2位の57打点と開幕からコンスタントに打点を叩き出しているゴメス。その一方で三振もリーグワーストの82となっている。15日の西武戦でも4三振。外角低めの変化球を空振りするパターンが目立っており、和田監督も「外角低めというところ。あそこで(バットが)止まれば、中に甘いところに入ってくるんだろうけど…」と不安をもらす。

 

 コーチの一人も「もともと三振の多いタイプだから数は気にする必要がない。ただ、問題は三振の仕方。内角の見極めにも悩んでいる。ボールと思って見逃した内角球がストライクと判定されて追い込まれてしまう」と指摘。その上で「判定に不満げな表情を見せることが多くなってきた。イライラしすぎると球の見極めも雑になってしまう」と心配する。

 

 チーム関係者は「マートンやメッセンジャーも判定に対してイライラすることが多い。外国人選手の中に審判への不満が大きくなっている。ゴメスもその影響で審判不信が強くなっている」と説明。助っ人軍団のイライラ病がゴメスにも“伝染”しているようなのだ。

 

 助っ人野手のケア役としてオマリー打撃コーチ補佐がいるものの「審判の判定に関してはオマリーも気にするなとしか言いようがない。なかなか本人たちをなだめることができていない」(球団関係者)と機能していない、という。

 

 5月以降の失速で最大9あった貯金も現在は2。首位・巨人とのゲーム差も4・5と徐々に広がっている。ここでゴメスのバットも不調に陥るような事態になれば、巨人の独走を許してしまうことになる。不安は募るばかりだ。