中日・大野が一軍に生き残った。4日のロッテ戦(QVCマリンフィールド)で5回5失点で降板。試合後、谷繁兼任監督が二軍落ちを明言したが、先発投手のコマ不足もあり首の皮一枚で延命した。森ヘッドコーチは「まだチャンスはやるよ。でも吉見も戻ってくるし、準規(伊藤)もいる。次はそうないよ。次の登板に期待するよ」と話した。4日の試合でフィールディングのミスを連発した大野。この日(5日)はナゴヤドームのマウンドで足にレガーズを着け約35分間のノックを受け、練習後は「下手くそなんで」と言葉少なに球場を後にした。