パの打率部門トップのオリックス・糸井が1日、巨人戦の初回、自打球を顔に当て途中退場した。一死二塁のチャンスに1ストライクからバットを振ると、打球はホームベース付近でワンバウンドし、下唇付近を直撃。糸井はこの打席を三振で終えるとベンチを退き、神戸市内の病院へ直行。球団は「下唇を裂傷。治療のため3針を縫った」と発表した。