【マサチューセッツ州ボストン発】レッドソックスの上原浩治投手(39)は1日(日本時間2日)、本拠地フェンウェイ・パークでのレイズ戦で4―0の9回に3番手で登板し、1回を三者凡退、1三振だった。セーブは付かない場面だったが、「チームの勝利が一番。そのために投げる」と話している上原はキッチリ仕事を果たした。チームは4―0で勝って、連勝は7に伸びた。20年ぶりの10連敗を喫するなど、どん底だったチームは息を吹き返した。守護神の出番はこれから増えそうだ。