ソフトバンク・大隣が29日、ウエスタン・リーグの阪神戦(雁ノ巣)で、黄色靭帯骨化症の手術後初めて公式戦に登板した。9回に3番手で3分の2回を無安打2四球無失点。左腕は「真っすぐはあまりよくなかったが、変化球を低めに集められたのはよかった」と手応えを口にした。山内ファーム投手チーフコーチも「思っていた以上によかった」。次回は6月1日のウエスタン・リーグ、中日戦に先発予定。大隣は「次の先発でしっかり結果を出さないと二軍合流できるかも分からない。まだこれからが勝負です」と気を引き締めた。