鷹のエースが帰ってくる 摂津一軍復帰「いける」

2014年05月29日 10時59分

ウエスタン・リーグで4回2安打1失点の摂津

 鷹のエースが一軍復帰に大きく前進した。右肩の筋疲労で戦列を離れているソフトバンクの摂津が28日、ウエスタン・リーグの阪神戦(雁の巣)に先発。4回2安打1失点だった。

 

 10日に出場選手登録を外れて以降、初の実戦登板。肩の状態について「球数も投げたけれど、違和感もないし、大丈夫だと思う」と強調した。

 

 2回には死球と2本の安打で1点を失った。それ以外のイニングはすべて3人で片付けた。山内ファーム投手チーフコーチは「インコースも使えたし、低めにも高めにもしっかり決まっていた。全球種が思うところにいっていた」と絶賛。報告を受けた一軍の加藤投手コーチは「思ったより早かった」と安堵の表情を浮かべた。

 

 摂津本人は「真っすぐが内に入ったり、高めに浮いたりした。これから調整したい」と課題を口にしたものの、一軍復帰に向けては「いけるんじゃないかと思う」と手応えを口にした。抹消前の登板となった5月9日の西武戦(北九州)では5回を7安打4失点。その後、筋疲労の診断を受け、13日からリハビリを開始した。我慢の日々もやっと終わりを迎えそうだ。

 

 このままいけば、6月3、4日の巨人戦(ヤフオク)での復帰が濃厚。摂津は「テレビで試合を見ていて悔しい気持ちもある。早く戻って優勝に貢献したいという気持ちが強くなった」。チームの大黒柱がようやく帰ってくる。