広島助っ人ロサリオ ドミニカ人なのに呼び名は「オサム」

2014年05月29日 16時00分

ナインから「オサム」と呼ばれるロサリオ(右)

 セ・リーグ首位の広島でライネル・ロサリオ外野手(25)が“ムードメーカー”になっている。ドミニカ共和国出身で開幕前に育成選手から支配下登録されたが、ナインから「オサム」と呼ばれて大人気なのだ。

 

 なぜ、ロサリオが日本名の「オサム」となったのか。名付け親の石井内野守備走塁コーチは「パッと見て顔が『オサム』っぽいからね。どこか、昭和の感じがして今どきの感じではないのでオサムにしたんだ」と説明する。この命名にロサリオも「みんながそう呼んでくれるんだよ」と大盛り上がり。昭和の「オサム」といえば、一世を風靡した漫才コンビ、ザ・ぼんちの“おさむちゃん”をはじめ、手塚治虫氏や東尾修氏などがいるが、ロサリオは昨年の流行語となった人気予備校講師・林修氏の「今でしょ!」を遅ればせながら持ちギャグにし、ナインを爆笑させているという。

 

 左内転筋痛と夫人の出産で離脱した守護神・ミコライオが一軍に復帰すれば、外国人枠の関係で二軍に落ちる立場ながら、28日現在、打率3割5分7厘、4本塁打とバットも好調のロサリオ。みんなを明るくさせるキャラクター「オサム」としても貢献度大の赤ヘルのニュースターだ。