星野監督 闘志衰えず「復帰してやる。見とけ」

2014年05月28日 10時22分

闘将・星野監督は復帰を誓った

 持病の腰痛を悪化させて26日のヤクルト戦(神宮)を欠場した楽天・星野仙一監督(67)が、現場復帰に向けた熱い思いを語った。

 休養発表から一夜明けた27日、東京都内の宿舎で静養と今後のスケジュール確認に追われた闘将は、26日の診察で腰椎椎間板ヘルニアに加え、国が指定する難病である胸椎黄色靱帯骨化症と診断されたことが判明。黄色靱帯骨化症は、2012年に巨人・越智、13年にはソフトバンク・大隣がそれぞれ手術を受けて投球できるまでに回復しているものの、指揮官は「迷っている。手術すれば(現場復帰までに)時間がかかる。ただ、こんな姿を選手に見せてはいけない」と悩める心中を明かした。手術した場合の復帰時期は「想像もつかない」(星野監督)とシーズンに大きく影響するという。

 歩行も困難な状況ではあるが、気になるのはチームのこと。現場を任された指揮官として、周囲に迷惑をかけたくないとの思いも強い。

「ヨシ(代行監督の佐藤義則投手コーチ)と(仁村)徹(チーフコーチ)に悪い。(三木谷)オーナーと(立花)社長には『絶対に復帰してください』と言われた。去年、あれだけいい思いをさせてくれた2人に言われて絶対に復帰してやるという気持ちになった。俺は絶対に復帰するつもり。復帰してやる。見とけ」

 ただ、襲い掛かってくる痛みは私生活にさえ支障をきたしている。通常は痛み止めを服用しているが「痛みが強いからごまかしが利かん。歯の鈍痛が続く感じ。同じ姿勢をしているとキツい」。手術は避けられそうにないが、闘将はどんな決断を下すか。