佑に足りないのは「謙虚さ」と「体力」

2012年08月01日 18時00分

 不振のため二軍に降格した日本ハム・斎藤に「体力強化」という大命題が突きつけられている。

 29日のオリックス戦で4回途中6失点KOで6試合連続勝ち星なしとなり、最大の理解者・栗山監督もついにかばい切れなくなった。その斎藤は「調子はずっと悪くないのに点を取られてしまう」と不振の原因をつかみあぐねている。

 しかし、実際に打席で斎藤と対戦してきた同一リーグの打者は「佑ちゃんはただボールを投げているだけの投手。投げているボール、配球に特別な意図は見えない。打者としては低めの変化球を見極め打ち損じない事だけを心掛ければいい」(パ球団主力選手)と手厳しい。

 球界関係者の間からは「佑ちゃんに一番欠けているものは謙虚さ。自分の実力を謙虚に受け止めれば一番足りないものは一軍で投げるための体力のはず。この機会に徹底的に走り込みをして下半身に貯金を作ることがプロとしての務め。しっかり自分と向き合って厳しく追い込めるか、が今後の彼の成長を左右する」との声が上がった。

 二軍では誰かが“監視役”となって、斎藤に過酷な下半身強化を徹底的にやらせなければならない。31日には二軍に合流し練習を行ったが、相変わらずのマイペース調整だった。

 小手先の調整ではなく、根本的な強化ができるか。真のエースとなれるかどうかは、そこにかかっている。