「疲れがある」大谷が打者休業の危機

2014年05月26日 16時00分

3番DHで4タコの大谷

<巨人2-0日本ハム(25日)>二刀流の日本ハム・大谷翔平投手(19)が急ブレーキだ。25日の巨人戦は「3番・DH」での出場だったが、2三振を含む4タコとサッパリ。野手として先発出場した最近6試合で23打数1安打と精彩を欠いており、一時は3割9分3厘あった打率が2割9分3厘まで急落。野手出場24試合目にして初めて打率3割を割った。

 

 大谷は「(巨人先発・小山が)よかったです。(好投のメンドーサを)勝たせてあげたかった。(打撃の状態は)変わらないと思います」とコメントに悔しさをにじませたが、短期間に打率が1割も下がったのには原因があるはず。実は試合前に栗山監督が気になることを口にした。

 

「(投手として)中1週間で回すには目に見えない疲れがある。周りから見たら動きが変わらないだろうけど、目に見える疲れは出てきている。打者は打てなくなったら使わないので、そこはちゃんと見極めてあげないと」

 

 これまで栗山監督は、大谷の登板間の野手出場は2試合と限定していたが、今回はその禁を破る3試合連続の先発出場。前回20日の中日戦登板が本拠地での二刀流出場だったことを考えれば、この5日間で4試合の野手出場というハードワークが、とりわけ打者・大谷に影響を与えていることは否定できない。

 

 次回先発予定の28日のヤクルト戦(神宮)への影響に関しては「疲れていたら158キロは出ませんよ」(黒木投手コーチ)と否定するが、これは未知数。もし、そこにも影響が出るようだと打者・大谷は当面休養せざるを得ないことになる。