本拠地でエラー3つ 阪神そりゃ勝てんわ!!

2014年05月26日 10時56分

3回、適時打を浴びた岩田(右から2人目)

<阪神2-5ロッテ(25日)>数々の“好データ”を生かすことができなかった。阪神は25日のロッテ戦(甲子園)に2―5で完敗。和田監督は「本拠地でエラーが3つか。今日はやらんでもいい点をやって、取れるところで点を取れなかった」と唇をかんだ。

 

 3回、先発・岩田が先頭打者に四球を与えると9番・江村の三ゴロを三塁・新井良が後逸。このミスから、この回3点を失った。打線もロッテ先発・藤岡の前に7回まで4安打無失点。4回には四球と連打で一死満塁の絶好のチャンスを迎えるが新井良、鶴岡が続けて内野フライに倒れ、得点に結びつけることができなかった。

 

 この日は今季初めてのDH制。レギュラーシーズンでは一塁を守っているゴメスを指名打者で起用し、新井貴を今季初めて一塁でスタメン出場させた。本来なら攻撃力アップにつながるはずだが、ゴメスは3打数無安打。新井貴も第2打席で中前打を放ったものの、得点にはつながらなかった。関川打撃コーチも「今日はDHを生かせなかった」とガックリだ。阪神は昨年も先発起用した指名打者の打率は1割7分とDH制を効果的に活用することができていないだけに、不安なスタートとなった。

 

 さらに、阪神にとって心強い数字も無駄にしてしまった。先発・岩田は今季4戦で3勝無敗。本拠地・甲子園球場のデーゲームは8戦8勝。ロッテには2011年5月26日に敗れた後は10戦負けなし(7勝3分け)だった。これらの“不敗データ”も味方にはできなかった。

 

 これで今季の交流戦3カードすべて初戦を落とす苦しい戦いぶり。指揮官も「ずっと踏ん張りどころが続いている」と渋い表情だ。