鷹打線13三振喫す ヤフオクドーム連勝10でストップ

2014年05月25日 08時00分

6回のチャンスに空振り三振に倒れる長谷川

 ソフトバンクが24日の阪神戦(ヤフオクドーム)に3―4で敗れ、連勝は3でストップ。これまで“不動の3番”としてチームを支えてきた内川が、右でん部痛の悪化のため今季初めて欠場。秋山監督は長谷川を3番に回し、“鷹の左キラー”李杜軒を今季初めてスタメンに起用して能見攻略を狙ったが、不発に終わった。これで4月26日から続いていた本拠地・ヤフオクドームでの連勝も10で止まった。今日25日からの中日2連戦も“内川抜き”が決まり、苦しい戦いが予想される。

 鷹打線得意の畳みかける攻撃ができなかった。1点をリードされて迎えた3回だ。一死満塁から李大浩の押し出し四球と松田の適時打で逆転したが、続く好機で柳田と李杜軒が連続三振。秋山監督は「あそこで(さらに)点を取れれば、違う展開になった」と嘆いた。

 セ・リーグを代表する左腕が相手ということで、秋山監督はスタメンに“鷹の左キラー”李杜軒を今季初めて7番・二塁でスタメンに起用。不振の本多に代わって21日の広島戦から出場している明石が結果を残していることから、李杜軒にも期待が集まった。しかし大事な場面で三振を喫してしまった。

 直後の4回には先発の中田が押し出し四球で勝ち越しを許す。なおもなおも一死満塁から清水の打球は併殺コースに打ち取った二ゴロ。しかし、李杜軒から遊撃手・今宮、一塁手・李大浩とわたった送球が乱れてしまい2人の走者の生還させてしまった。

 秋山監督は「併殺で終わっているところで2点入っちゃったからな。点を取れるところで取る。守るところで守らないとな」と渋い表情。小川ヘッドコーチは「(李杜軒の送球が)引っかかって、ちょっと低かった。今宮もカバーしようとして(一塁に)ワンバウンドを投げたけど、もう少し手前のほうがよかった」と指摘した。

 前日23日の阪神戦で右でん部痛を悪化させた内川が、この日の試合を今季初めて欠場した。開幕から“不動の3番”としてチームを支えてきた男の不在により、今季初めてクリーンアップを含め打順が変更された。能見を攻略しきれなかったのは、これが影響していたかもしれない。

 内川は今日25日からの中日戦(ナゴヤドーム)には同行せずに、福岡市内の病院で検査を受けることになった。「中途半端に出るより、どの程度なのかというのを分かっておきたいので」(内川)。28日のDeNA戦(横浜)からは合流する予定だが、ちょっと心配だ。

 5月に入って以降、負けなしだった本拠地・ヤフオクドームでの連勝が10でストップ。交流戦初の黒星で、首位・オリックスとの差が1・5ゲームに広がった。このままずるずるといかないよう、今日25日の中日戦(ナゴヤドーム)には絶対に勝ちたい。