DeNA グリエルの通訳にラミレス雇う!?

2014年05月25日 09時00分

ラミレスに通訳オファー?

 キューバの至宝、ユリエスキ・グリエル内野手(29)の入団が決まっているDeNAで仰天プランが浮上した。な、なんと「グリエルの通訳兼専属コーチにラミちゃんを雇ってはどうか」(球団関係者)というのだ。

 

 ラミちゃんとは、助っ人ながらNPB通算2000安打を達成し、昨季まで在籍したアレックス・ラミレス外野手(39)のこと。現在は打撃コーチ兼任で独立リーグのBCリーグ群馬に所属。推定月給が40万円ということもあり「月給41万円ぐらいでどうかな?」(前出関係者)という具体案まで飛び出している。

 

 グリエルはビザの発給を待って6月初めにも来日するが、球団にとって懸案事項の一つとなっているのが通訳だ。現在、一軍に在籍する外国人選手はドミニカ共和国出身のブランコとソーサ、ベネズエラ出身のバルディリス、モスコーソと4人全員がスペイン語を母国語とする。これに対してチームに帯同する通訳は英語担当とスペイン語担当が各1人。それでも全員が米球界を経験しており英語も堪能で、問題はなかった。

 

 しかし、グリエルは国際大会以外でキューバを出ることはなく、スペイン語しか理解できない。そのためスペイン語通訳を増やす必要がある。球団側は「グリエルが活躍できるかどうかは日本の環境に順応できるかどうか」と考えており、ベネズエラ出身でスペイン語も英語も日本語もいけるラミレスは“適任”というわけだ。

 

 言葉の問題だけではない。NPBで13年を過ごしたラミレスは、日本人の投手や捕手の特徴にも精通しており、あらゆる角度からアドバイスもできる。さらに東京・港区で経営する「ラミちゃんカフェ」はプエルトリコ料理店でキューバ料理に近いこともあり、食の面での不安を取り除いてあげることも可能だ。

 

 現役続行にこだわるラミレスが通訳のオファーを受けるはずもないが、最下位脱出を目指すDeNAにとってグリエルは最後の切り札。こんな珍案が浮上するのも、それだけ新戦力への期待が大きいからだろう。