広島 “ヤフオクアレルギー”マツダにまで伝染危機

2014年05月22日 16時00分

ベンチで戦況を見守る野村監督(左から2人目)。手前は三振に倒れたエルドレッド

 広島が21日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)を1―2で落とし、交流戦連敗スタートとなった。これで敵地でのソフトバンク戦は引き分けを挟み8連敗。今年も“ヤフオクアレルギー”を払拭できなかった。

 

 それだけではない。6月6、7日のマツダスタジアムでのソフトバンク戦に向けてもチーム内からは「難しい戦いになるかもしれない」と早くも弱気な声が出ている。過去4年、本拠地でのソフトバンク戦は3勝4敗1分けと敵地と違って互角に戦ってきたのに今から不安がるのは、今季の交流戦ではセ・リーグの本拠地で指名打者制が採用されるからだ。

 

「今まではホームのアドバンテージとDH制なしの利があったが、DH制では、より切れ目のない強力なソフトバンク打線をホームに迎えることになる。それだけに今回はDH制のない敵地で一つは勝っておきたかったが…」とチーム関係者。今年のソフトバンク戦ではマツダスタジアムも“鬼門”になりかねないとビビっているのだ。

 

 鷹軍団恐怖症が深刻な赤ヘル。野村監督は「長い戦いの中では負けることもあるが、重い空気の中でいかに結果を出せるか。勝っていくにはこういう壁を乗り越えていかないといけない」とナインの奮起を促したが、どうなるか――。