日本ハムの厚沢投手コーチが21日の試合前、前日20日の中日戦でKOされた大谷の“変調”を改めて解説した。同コーチは「早く交代の決断をしてやらなかった完全な俺の隙」と反省の弁を述べると、変調の引き金となった先頭の代打・岩崎への四球について「ストライクを欲しがったことに尽きる。いい言葉でいえば翔平はやさしい。悪い言葉でいうと手を抜いた」とバッサリ。さらに「あれが小笠原だったら(投球は)違っていた。翔平に限らず取って当たり前の相手には投げづらい。そこがパ・リーグの投手の弱点」と持論を展開した。