パ首位オリックスと阪神の関西ダービー ゴメス弾で決着

2014年05月22日 10時59分

9回、ゴメス(右)は殊勲の決勝弾

<オリックス6-7阪神(21日)>パ首位オリックスが関西ダービー2戦目の21日の阪神戦(京セラドーム)で激闘を繰り広げた。ドラフト2位ルーキーの東明がプロ初先発。しかし、立ち上がりから阪神打線に捕まって2点を先行されると、同点に追いついた直後の3回に鳥谷に勝ち越し点を許し、無念の4回途中を3失点で降板となった。

 

 ルーキーイヤーの今季は中継ぎを任され、9試合で防御率5・54。2日に二軍落ちすると先発調整でこの日に備えたが…。「調子自体は悪くなかったですけど、要所要所でボールが高くなってしまった。もう一度、しっかりコントロールを磨かないといけないと思います」と肩を落とすしかない。

 

 その後は乱打戦の様相となる。打線は1点ビハインドで迎えた5回、無死二、三塁からペーニャの内野ゴロの間に同点とし、さらに二死一、三塁から安達が阪神2番手の鶴の初球を叩いて左翼席に勝ち越しの3号3ラン。思わぬ伏兵の一撃に場内が異様なムードに包まれた。ところが、6回に3番手の比嘉が代打の新井貴に2ランを浴びるなどして6―6と再び同点に…。

 

 9回には5番手の佐藤達がトラの主砲ゴメスに痛い一発を浴びて勝ち越しを許すと、最後は呉昇桓に抑えられゲームセット。7連勝は逃したが、打線の粘り強さには森脇監督も手応えを感じているに違いない。

 

 ナインも「今は誰かがミスをしても、誰かが補える強さがある」(鉄平)と自信を持っている。昨季までの“負け犬チーム”とは大違いだ。23日からはセ・リーグ首位・広島を相手に、強さを見せつける。

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