ヤフオクドームの呪い!? 広島が鬼門中の鬼門で7連敗

2014年05月21日 11時00分

2回、李大浩(上)の打球が足に直撃し尻もちをつく篠田

<ソフトバンク6-3広島(20日)>10年目を迎えたプロ野球の日本生命セ・パ交流戦は20日、パ・リーグ球団の本拠地球場での6試合で開幕した。パ・リーグ2位のソフトバンクはセの首位広島と対戦。

 

 赤ヘルはヤフオクドームでソフトバンクに7連敗。例年、パとの戦いを苦手としているだけに、今後が心配だ。

 

 広島はまたも鷹の本拠地・ヤフオクドームで苦戦し、苦手克服とはいかなかった。

 

 チャンスはなかったわけではない。2点を追う5回一死二、三塁と一打同点の大チャンス。ここで野村監督は捕手・白浜に代打を送る策に出た。ところが中東が遊ゴロに倒れる。さらに4回2失点と粘っていた篠田に代打・田中を送ったが、こちらは空振り三振。早い回に追い付くための代打攻勢は見事に失敗に終わった。打線がスタンリッジに手こずった。6回までわずかに3安打と沈黙。6点差となった7回二死二、三塁から代打・小窪が2点適時打を放ち2点を奪い降板に追い込んだが、そこまでだった。阪神に在籍していた昨季は2勝2敗と特に苦手としていなかった相手だったが、この日は攻略することはできなかった。

 

 この黒星で敵地でのソフトバンク戦は引き分けをはさんで7連敗。野村政権となってから交流戦では苦しい戦いが続いている。中でも特に苦手としているのがヤフオクドームでの試合。今季はここまで巨人に東京ドームで勝ち越すなど“鬼門”を克服する勢いを見せてきたが、この日は見事に博多の壁に跳ね返された。

 

 8回二死二塁からキラがバックスクリーンへ放った打球がいったんは本塁打と判定されながらもビデオ判定で覆るなどツキもなく、連敗ストップとはいかなかった。

 

 先発・篠田は2回、李大浩の打球が直撃しながらもマウンドに立ち続けた。二死三塁から柳田に適時打を浴びて先制点を献上。それでも4回2失点と粘りを見せた。だが2番手のルーキー・西原が2回4失点と鷹打線に捕まり、試合を決められた。V奪回への重要なポイントと位置づける交流戦を黒星スタートとなった赤ヘル。このまま例年のようにズルズルいかないためにも今日21日は絶対に敗れるわけにはいかない。