竜の秘策“先発ツープラトン”

2014年05月20日 16時00分

 19日現在、借金5でヤクルトと同率4位と不本意な成績に甘んじている中日。谷繁元信捕手兼任監督(43)は「リスタートです。バッテリー中心に守っていく? そういうことです。抑えなければ勝つペースに持っていけない」と交流戦で一気に浮上したい考えで、そのための奥の手として“先発投手ツープラトン体制”が検討されている。

 

 2連戦が基本の交流戦では先発投手をこれまでの6人から5人に減らすことができる。そこで余った先発投手をロングリリーフの2番手として起用するというもの。「浜ちゃん(浜田)や朝倉はリリーフの経験もある。リリーフでスタンバイさせるという方法もある。先発が右なら左の浜ちゃん、左なら右の朝倉っていう具合にな」と森ヘッドコーチは秘策の一端を明かした。

 

 予告先発であるため、相手が右投手と左投手では打線の組み方が歴然と違うチームが多い。そんな相手には試合途中で“先発”が右から左に、もしくは左から右に代わることは大きなアドバンテージになるし、チーム関係者は「交流戦では対戦が少ないから、どのチームも試合の中で相手投手に対応していくことになる。せっかく慣れてきたところで目先を変えられたら相手も嫌だろう」。

 

 別の関係者は「2連戦だとどうしても連勝連敗になりやすい。1つの試合でロングリリーフがいれば、もう1つの試合ではリリーフ陣をつぎ込める。連敗の危険を避けることにもなるかもしれない」とも話すが、果たして…。交流戦は竜の秘策にも注目!?