広島・野村監督 交流戦打破に“助っ人野手3人制”

2014年05月20日 11時00分

交流戦開幕前日の会見に出席した(右)から丸、木村、長谷川、今宮

 広島・野村監督が鬼門の交流戦を打破するために“助っ人野手3人制プラン”を温めている。

 

 球団史上初めて首位で交流戦を迎える赤ヘルは19日、ヤフオクドームで指名練習を行った。巨人に勝ち越してソフトバンク戦に臨むが、指揮官は「交流戦に入る前にいい戦いができた。勢いを本物にしていくための大事な戦いになる」と兜の緒を締め直した。

 

 そんな野村監督はDH制の使い方について、あるプランを検討しているという。「ロサリオがファームでも頑張っているので、その打棒も面白い。ピッチャーでしっかり守り抜く野球をするのか攻撃的にいくのか。無理やり上げるのは勇気がいるが、フィリップスがファームのイメージとは違い『ちょっと待てよ』というなら打線で点を取っていくことも必要」

 

 もしケガで離脱中のミコライオの代役を務めているフィリップスがソフトバンクとの2連戦でイマイチの内容ならば、DH制となる5月25日の西武戦(マツダ)から二軍で打撃好調のロサリオを昇格させ、助っ人を野手3人態勢にすることも考えているのだ。ミコライオが産休を経て5月末に復帰予定だけに“期間限定”となるが「たかが4試合でも入れ替えていくというのも頭にはある」(野村監督)という。

 

 3年前には50イニング無得点という不名誉なセ・リーグ記録を樹立するなど苦い過去がある交流戦だけに、苦手払拭に向けて指揮官はあの手この手を練っている。