広島“交流戦は鬼門”を破壊せよ

2014年05月20日 11時00分

交流戦に向けナーバスになっている野村監督

 セ・リーグ首位の広島が交流戦に向けてナーバスになっている。野村謙二郎監督(47)は2010年の就任以来、この期間に勝ち越しはなし。11年には50イニング無得点の不名誉なセ記録も達成するなどチームには苦い記憶ばかりだからだ。


「普段、対戦していないということでハマってしまえば簡単にやられてしまうし、ハマれば勝つことができることもある。大味な試合になることもある」と野村監督はパ球団との戦い方の難しさを口にする。敵地・東京ドームでの16~18日の巨人3連戦に勝ち越して臨む最高の形ながら、チーム関係者も「巨人は本調子に程遠かったからね」。初めてセ首位での交流戦突入にも「今までのこともあるのでパ・リーグ相手だとそううまくいくか…。特に最初(の対戦)がソフトバンクとオリックスからだからね」と、むしろ心配の声が上がっている。


 開幕カードの敵地・ソフトバンク戦は10年から1分けを挟んで6連敗中でもある広島。「快進撃は鯉のぼりの季節まで」との風評クリアに続き“鬼門”交流戦も突破したいところだが、このピリピリムードが、どんな結果をもたらすか。