オリ打線好調の裏に「李大浩イズム」

2014年05月19日 16時00分

古巣に感謝されている李大浩

 オリックスが首位攻防となった18日のソフトバンク戦(京セラドーム)に7―2で快勝し、首位を堅守。5連勝で2位ソフトバンクとのゲーム差を1・5に広げ、貯金を今季最多の12とした。

 

 2回には6連打で一挙6点を奪う猛攻を見せて逆転。昨年まで見られなかった集中打に小川打撃コーチも「今年はうまくつながっている」と手応えを感じているが、その裏には元チームメートで今季からソフトバンクに移籍した李大浩の“イズム”が浸透したことがある。

 

 ベンチで率先して声を出し、後輩を指導してチームをまとめてきた李大浩。主砲でありながら状況に応じた打撃を常に考えてきた。技術面、精神面でアドバイスをもらった伊藤は「デホさんには自分がどんな役割を持った打者で、どんな打撃をしたらチームのためになるかとか、打席に立った時のイメージだったりを教えてもらいました」と話し、別の選手も「“右打ちする時にも自分なりのイメージを持っていればバットがそのイメージ通りに出る”とか技術的な部分も聞きました。それが今でも役に立っています」と感謝しきりだ。

 

“李大浩の考え”が身を結び、ワンチャンスを確実にとらえる打線へと進化した。今はライバルとなったが、ナインは「デホさん、ありがとう」の思いに違いない。