呉昇桓 交流戦フル回転へ和食でリフレッシュ

2014年05月17日 16時00分

呉昇桓の「石直球」は破壊力抜群だ

 阪神の新守護神・呉昇桓(31)が交流戦フル回転だ。首脳陣は20日からの交流戦で中継ぎエース・福原の故障離脱の穴を呉昇桓の「イニングまたぎ登板」などで乗り切る方針を固めている。そんなストッパーをサポートするため虎ナインは「呉昇桓リフレッシュ計画」を軌道修正する。

 

 福原が右内転筋痛のため一軍登録を抹消されたが、代役が見当たらない。交流戦中は最大4連戦と余裕のある日程となるため呉昇桓の剛腕に頼ることになった。すでに13日の広島戦では延長10回、二死満塁の場面で登板。このピンチを切り抜けると続く11回も無失点に抑えて“イニングまたぎ登板”が問題ないことをアピールした。

 

 呉昇桓は「韓国でもやっていたこと。準備はできている」と涼しい顔だが、心身ともに負担が増えるのは確実。そこで虎ナインはグラウンド外では少しでも気分転換してもらいたいと画策しているのだ。

 

 その目玉となるのが韓国料理から和食への“メニュー変更”だ。当初、日本でも母国の料理を堪能することが最大のリフレッシュになると韓国料理店をリストアップしていた。しかし、チーム関係者によると呉昇桓は「以前から日本に何度か来ていることもあってうなぎ、すしなど日本食が大好き。おいしい韓国料理は自分の国に帰れば好きなだけ食べられる。こっちにいる時は日本でしか食べられないものを食べたいと思っている」という。

 

 ちょうど呉昇桓がフル回転する交流戦期間中はレギュラーシーズンでは訪れない札幌、仙台、福岡といった人気のグルメスポットに遠征する。球団関係者は「札幌ではジンギスカンやすし、仙台では牛タン、福岡ではもつ鍋と呉昇桓が喜びそうな名物がある。選手は各地のおいしい店を知っているし、呉昇桓を満足させることができる」と予想。もちろんナインも「どんどんお店を紹介するし、機会があれば一緒に行きたい」と全面協力だ。

 

 開幕当初は失点することもあったが、徐々に球速150キロ前後の「石直球」が威力を発揮。今後も存分に力を発揮してもらうためにも路線変更で剛腕ストッパーの満足度をアップさせるつもりだ。