【ミネソタ州ミネアポリス12日(日本時間13日)発】レッドソックスの上原浩治投手(39)が、極限の“気温差”に挑む。

 前日のレンジャーズ戦で9セーブ目を挙げた上原は、テキサス州からミネソタ州に移動し、13日(同14日)からのツインズ3連戦に臨む。この日は試合がなく、上原によるとミネアポリス市内で「ブルペン(投手の食事)会がある」という。開幕から投打がかみ合わない試合が続いている昨季王者のレッドソックスだが、ここに来てようやく貯金「1」。昨季同様、チームの結束がこれからは大切になってくる。

 上原は自身のブログで「暑かったぁ^^;さすがテキサス。(中略)対策はしたけど、やっぱり暑いものは暑い」と最高気温30度の中での登板を振り返っていたが、移動したミネアポリスは北緯45度に位置しており、まだ冬のような気候。試合が行われる夜は最低気温2度の予報が出ている。上原の次回のブログでは“寒かったぁ^^;さすがミネソタ。対策はしたけど、やっぱり寒いものは寒い”というような嘆きがつづられるかも。