松井裕二軍降格で気になる“デーブ監督との関係”

2014年05月11日 16時00分

ベンチで松井裕(右)と話すデーブ

 楽天のドラフト1位ルーキー・松井裕樹(18)と、デーブこと大久保二軍監督との“仲”が注目されている。

 

 一軍では4試合に先発し、19回1/3を投げて24四死球で0勝3敗。二軍降格後、初先発となった5日のイースタン・日本ハム戦(鎌ケ谷)では6回4安打1失点、無四球とまずまずの内容だったが、そんな黄金ルーキーを二軍でどう鍛えなおすかについて、大久保二軍監督は「まだまだ子供。開幕一軍で投げられたことが、むしろ貴重な経験。とにかくストライクが入るようになるまでじっくりと二軍で育てる」と話しており「精神的にもまだまだあまちゃんなところがある。まず下半身を作らないといけない。3年間は育成というつもりでやらないと」と厳しい表情を見せている。

 

 そんな中、一部で心配されているのが大久保二軍監督の厳しい指導だ。西武の二軍コーチ時代には、当時ルーキーだった菊池雄星投手への行き過ぎた指導が表面化し、騒動にもなった。しかし、当時を知る西武関係者は松井裕の“デーブ塾入門”に関して意外(?)な見解を示す。「オープン戦でストライクが入っていたのにシーズンで急に入らなくなったのは間違いなく気持ちの問題。デーブの指導はショック療法としていいのでは。雄星もあの騒動で結果的に精神面がタフになった」というのだ。

 

 いくら球界の至宝とはいえ、甘やかすだけでは育つものも育たない。今回の二軍暮らしは松井裕にとって“大人の投手”へと生まれ変わる上で大事なステップだ。