鷹4連勝!逆転3ランの細川は「我慢の男」

2014年05月08日 16時00分

バギーカーに乗ってファンとハイタッチする細川

 ソフトバンクの細川亨捕手(34)が7日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)で値千金の一発を放った。4回二死一、三塁で逆転2号3ラン。そのままチームは5―3で勝利し、4連勝で貯金は今季最大の10。秋山監督は細川について「ビックリ弾第2号だね」と笑みを浮かべた。

 

 今季は鶴岡慎也捕手(33)が日本ハムからFA移籍。細川は開幕から6戦連続でスタメンマスクを譲ったが、動揺することはなかった。鶴岡の加入には、ナインからも「細川さんが面白いはずがない。気持ちが切れてしまうんじゃないか」と心配する声が出たが、それも関係なし。「(過去に)そういう経験をしているから普通でいられた」という。

 

 西武時代の2006年、細川は前年までの正捕手だったにもかかわらず当時、高卒ルーキーだった炭谷に開幕捕手を奪われて、しばらく2番手に甘んじた。そんな“炭谷加入による屈辱”も乗り越えて、その年は正捕手の座を取り戻した。それを考えれば、どんな状況でも、というわけだ。今季も細川は徐々に出場機会を増やしていき、いまや鶴岡と完全に立場を逆転させた。もちろん、このまま、正捕手の座を守りきるつもりだ。