オリックス・井川 もはや先発の役割果たせず

2014年05月08日 10時57分

<オリックス2-4ロッテ(7日)>オリックスの井川が7日、ロッテ戦(京セラ)に先発し4回3分の1を4安打2失点。3月30日の日本ハム戦(札幌ドーム)の0回3分の2、4月17日の同戦(ほっともっと)の3回3分の2に次ぐ早い回での降板となった。

 

 立ち上がりからボールが先行する苦しい投球だった。1―0とリードの4回、先頭・今江に右翼線二塁打を浴び、サブローに四球を与えるなどして二死一、三塁のピンチを招くと、クルーズに左前打されてあっさりと同点に追いつかれる。

 

 その直後の攻撃で、味方は再び勝ち越したが5回、一死からこの日4つ目の四球を与えたところで交代。井川は厳しい表情でベンチに下がった。

 

 その後、2番手の比嘉がサブローに適時打を浴びて同点に追いつかれてしまった。

 

 今季は阪神時代と同様にほとんど話さない“無言男”を貫いている。勝っても反省の弁を短く述べ、負けても「しっかりやるだけです」の言葉だけ。2012年の日本球界復帰後は故障が続いただけに、今年こそはの思いが強い。

 

 森脇監督はそんな井川の奮起を期待しているが、ここまでの最高イニングが5回と、指揮官の思いに応えられていない。

 

 チームはロッテに敗れ、連勝は2でストップ。パ首位ソフトバンクとのゲーム差はさらに広がった。